真庭市では持続可能な地域を未来につなぐため
生ごみ、し尿、浄化槽汚泥の再資源化を進めています。

燃えるごみの多くを占める生ごみを再生

燃えるごみの約4割を占める『生ごみ』を分別して収集し、燃えるごみの量を少なくしました。生ごみ、紙、プラスチックは燃やさなくてもリサイクルが可能です。

生ごみ内訳グラフ

生ごみ内訳(重さベース)

家庭から出る以下の廃棄物を液体肥料として再生し、市内の農業に活用します。

【対象となる廃棄物】家庭から出る生ごみ/し尿/浄化槽汚泥

これらの廃棄物は、新しく整備した「くらしの循環センター」でメタン発酵され、液体肥料として生まれ変わります。
年間約800トンの液体肥料を生産し、市内の農業に利用する計画です。

生ごみの分け方

真庭市ではごみを16種類に分別しています。生ごみの分別で注意が必要なのは、たまごの殻や貝殻は生ごみではなく、可燃ごみとなります。

入れてほしいもの

生ごみの分け方 入れてほしいものの図版

入れてはいけないもの

生ごみの分け方 入れてはいけないものの図版

重要 腐敗と悪臭を防止するため、水分をよく切ってからお出しください。

キッチンからバイオマス
市民参加で循環のまちへ

家庭から出る生ごみも貴重な資源です。真庭市では生ごみを「バイオ資源」として無料で収集しています。専用の収集バケツと収集容器、収集方法で簡単に出せるよう工夫しています。

食べ残しも生ごみへ
水切りバケツも配布

生ごみの出し方のイメージ台所から出る生ごみは、食べ残しも含めて生ごみで出せます。生ごみは、真庭市から配布された水切りバケツに入れれば、蓋付きで匂いません。(中には網目の内かごがあります。)

生ごみは
24時間出せます

生ごみの出し方のイメージ生ごみ集収容器はごみステーションに常設していますので、24時間利用できます。また、この生ごみ集収容器は蓋を手で開けなくても、ペダルを足で踏むことで簡単に開いて生ごみを捨てることができます。

生ごみの出し方
収集容器の使用方法のイメージ

①生ごみの水をよく切り『水切りバケツ』(市より配布)へ入れます。
②ごみステーションに設置された生ごみ収集容器へ入れます。

収集容器の使用方法のイメージ生ごみ収集容器は
週に2回収集します。

収集容器の使用方法
収集容器の使用方法のイメージ

①ペダルを踏むとふたが開きます。(取っ手でも開けられます)
②ふたが開いた状態で止まります。
③生ごみを移し終わったら、手で軽く押さえると閉まります。

生ごみ分別Q&A

Q.1どうして生ごみを分別するの?
真庭市にはクリーンセンターが3箇所(2024年9月現在)あり、ごみ処理の効率化が課題でした。燃えるごみの約4割を占める生ごみを焼却せずに再資源化することで、クリーンセンターを集約します。廃棄物処理コストの削減だけでなく、資源循環やCO2を削減することで、持続可能な真庭を目指します。
Q.2どうして分別に水切りバケツを使用するの?
水切りバケツの使用イメージ水切りバケツを使用することで、生ごみの腐敗がすすみにくくなる、コバエも発生しにくくなるなど、衛生的です。
Q.3どういうものが生ごみの対象になりますか?
収集容器に入れてはいけないもののイメージ台所から出る生ごみは食べ残しも含めて生ごみで出せます。ただし、「たまごの殻」と「貝殻」は、カルシウムなどの成分が「くらしの循環センター」の配管につまる恐れがあるため、収集容器には入れないでください。
Q.4できあがったバイオ液肥はどこでもらえますか?
バイオ液肥スタンドのイメージ市役所や各振興局に設置している「バイオ液肥スタンド」で無料配布しています。容器を用意してお持ち帰りください。

詳しくは「バイオ液肥」ページへ

収集された生ごみのイメージ

収集された生ごみ

真庭市くらしの循環センターのイメージ

真庭市くらしの循環センター

回収集された生ごみは
真庭市くらしの循環センター」で再資源化されます。

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0867-42-1031

午前8時30分から午後5時15分まで
(土日、祝日、年末年始を除く)

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